- 冥界の守護者との激しいダイス対決に臨む
- スカルデッキを構築し、シシナジーを探り、リスクと報酬を秤にかける
- 2025年発売予定に先立ち事前登録受付中
『Dice of Kalma』は、一見シンプルに見えるローグライクデッキビルダーですが、その本質は死神自身とダイスを振って対決することにあります。その事実を知った途端、戦略的な可能性が頭を駆け巡ることでしょう。
Pepperbox Studiosが開発した本作は、Pocket Gamer Connects Helsinkiで開催されたThe Very Big Indie Pitchで初めてお目見えしました。数多くの実験的なローグライクや独創的なデッキビルダーの中にあって、すぐにその存在を際立たせました。現在はiOSとAndroidで事前登録を受付中で、リリースに向けて準備を進めています。
プレイヤーは冥界の厳格な守護者、カルマに挑みます。ひとつひとつのダイスロールは、運と戦略が自身の運命を決定する戦術的な戦いとなります。進むごとに追加されるスカルは、戦いを優位に進めることもあれば、暗黒でのさらなる苦行へと見舞うこともあります。
慎重に確率を計算して進むことも、死神が目を離す一瞬を願って全てを賭けることもできます。しかし、真の魅力は組み立てていくスカルデッキの進化にあります。各スカルは独自の効果を持ち、大胆な振り直しを報いたり、不利なターンを救ったりと、戦略に微妙な影響を与えるのです。

次第に、デッキは死神に対するあなたの選んだ戦略――几帳面で正確なものか、無謀だが決意に満ちたものか――を反映するものになります。これは勝利には達成感が伴い、敗北は次の挑戦への魅力を増すという、深く満足のいくローグライクの循環を生み出します。
おそらくこれが魔法なのでしょう。カルマに敗れれば敗れるほど、次の対戦が待ち遠しくなるのです。本作がヘルシンキで示した可能性の半分でも実現すれば、「あと1回だけ」と何度もプレイを繰り返すことになるかもしれません。
『Dice of Kalma』の事前登録はApp StoreとGoogle Playで受付中で、発売予定日は12月31日です。
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